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学生ビザで米国に滞在する日本人は15,000人。(ちなみにこの数字は20年間と比較すると三分の1)内訳は学部生が6,400。大学院が3,000。交換留学が3,100。OTPが1,400。学部生の半分をCommunity Collegeとすると、約3,200が4年制大学。つまり毎年1,000弱が4年制大学に正規入学する。国内大学入学者が60万人とすると600人に一人がアメリカへ。人口減少、円安、そしてビザ発行の遅延でこの数字はさらに低下するだろう。

USA48の視点からしてこの数字をどのように解釈すべきか。
1)絶対数は少ないが、日本人の入学を希望する大学は数多く、奨学金の予算もある。確かに全額奨学金の枠は狭いが、大学からの奨学金、その他複数の奨学金を組み合わせることによって自己負担を減らす(なくす)ことは可能。
2)そこまで苦労して、リスクをとって入学したからには、国内大学の卒業では得られないキャリアを目指してほしい。

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長生きした人にとって「友達が先に死んでしまうのがつらい」らしい。技術革新によって長生きは可能になるけれど、充実した生き方ができるか?田村こうたろう氏によると、「健康長寿のかぎはメンタル。若者と出会い、交流できる力がカギ」とのこと。まったく同感。子供、孫も勿論だが、自分より相当若い人たちと友達になれるかは、健康維持するためにも必要なんだと納得。そういう意味でも若者が社会から減るのはまずい。USA48の皆さん、頼りにしてます。(写真はグルーバンクロフト基金90周年の集合写真)
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アメリカの大学に入学する前の時期に、ある先生の紹介で川喜田二郎先生との出会いがあった。KJ法という発想法、質的なデータを分析する方法を開発された冒険家、文化人類学者である。大変お世話になった。渡米を前にしてアドバイスをもらった。「足立君、登山をするときは、途中の山道に咲いている花を楽しまなければだめですよ」つまり困難な目標達成の途中も楽しまないと長続きしないよ。渡米後はKJ法をつかって毎日日記をつけた。いろいろな出来事、それに対してどういう気持ちになったかと記録していくと、自分を客観視する、データポイントとして考えるようになった。なので悩むことはない。今でもそのくせが残っている気がする。
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Gerald Curtis氏の私の履歴書(日経2024年12月)に日米摩擦の記述があった。そこにあった写真を見て思い出した。ちょうど大学卒業した1981年6月、帰国を前に持っていたChevy Impalaの処分に困った。3年間乗っては壊れ、直しては壊れ、という代物で、ガソリンは食うし困っていた時、アメリカ各地で日本車を叩き壊すデモンストレーションが話題になっていた。友人と話したら、これやれよ、という話になった。質の悪い米国車を日本人が叩き壊すイベントをやってみよう。ハンマー一振り10ドルをチャージした。新聞記者は来なかったが、友人が20人ぐらい集まって200ドルの売り上げになった。なかなか壊れなかった記憶がある。その車はそのままにして帰国してしまった。ひどいことをしたものだ。(ちなみにこの車は800ドルで購入)
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名言である。

。。。国際結婚は大変でしょうと言われるが、他の結婚を知らないので戸惑う。どんな結婚も時折、誤解は起きる。ただ夫婦げんかを終わらせるのは楽だ。「やっぱり文化が違うからね」と、互いでなく文化のせいにすればいいからだ。
Gerald Curtis(米コロンビア大学名誉教授)
日経新聞「私の履歴書」2024年12月13日掲載

うちでは「Oh, I misunderstood your English.」という言い訳があったが、数年で効き目がなくなった。

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人類は各自の個人情報をベースとしたパーソナルエージェントを持つようになるという。今年も20大学を訪問し、100人以上の在校生と話をした。そしてボスキャリに集まる学生とも話をした。各自の持つ悩みは、既に今まで多くの学生が既に経験している。だったら、そういう先輩に話を聞けばいい。ルームメート、友人関係、恋愛、授業、メジャー、スポーツ、健康、お金、インターンシップ、就職、こうした悩みに載ってくれる先輩が身近にいたらどんなに楽だろう。今まで学生の悩みを聞いて、その悩みを持っていた先輩を紹介してきたが、この機能はAIによって提供できるようになるだろう。5年後、10年後の海外大受験、就活、婚活はどうなっているだろう。

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最近大学訪問して感じることは、International Studentsとアメリカ国内の学生の違い。海外からリベラルアーツ大学に来る学生は、勿論パスポートを持って、色々な選択肢の中からアメリカを選んでいる。より広い視野があり、勉強に対する熱意も高い。ドル高の世界で相当な覚悟でアメリカに来る。アメリカ人とも積極的に交流をしたいと勇んでくる。アメリカの学生はというと、多くの学生は、地元のそれなりの大学ということで入ってくる。奨学金もたっぷりもらっている。パスポートを持っている学生も少ない。海外に対する興味も比較的低い。中西部のリベラルアーツ大学では海外からの学生の比率が2割を超えているところもある。荒っぽい表現だが、モチベーションの高いInternationalとそれほどでもないDomestic。経済的に余裕のあるDomesticと余裕のないInternational。勉強重視のInternationalと遊び重視のDomestic。友人関係もどちらかというとそれぞれのグループ内になりがち。グループワークも別々になりやすい。ぜひこの壁をやぶってほしい。卒業後アメリカに住んでいることもあるが、圧倒的にDomesticの友人との付き合いが深くて感謝している。この壁をやぶるには、課外活動やグリークライフがきっかけになると思う。そこでどういう共通体験をしたかで一生のつきあいになっている。休みはぜひアメリカの友人と一緒にすごして家族と会ってきてほしい。
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19歳で知り合った友人と25歳で知り合った友人はどう違うか。大学1年生とは家を初めて離れてまだ半分子供であり、恥ずかしい失敗体験が積み重なる。25歳ともなれば社会人だし、家族がいるかもしれない。19歳と25歳の友人では、関心事も違う。19歳の共通体験はとにかく思い出として残る。その後あまり語りたくない失敗談もいっぱいある。家族よりも親しくなる。社会人としていろいろな成長があっても、19歳の思い出は一生残る。社会的に成功したやつもいるし、そうでないのもいる。でも大学時代の友人に会うと、昔の思い出話は終わりがない。勿論小中高の友達との思い出もあるけど、大学時代の出来事の方がなぜか鮮明だ。大学院の友達は当時すでに大人であって思い出はあっても大して面白くない。家族も知らないことがいっぱいある。社会人となればそれぞれの立場があり、仕事の関係もある。でも学生時代は個人としての付き合いで打算はない。そういう友達を世界中につくるためにも大学時代の留学は有効だと思う。
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Roger Federerのスピーチ。彼のような偉大な選手でも選手生活を振り返ると勝率は80%。そして52%しかポイントを取っていないという。ポイントは勿論大事だけれど、継続は力なり。ポイントに一喜一憂するのではなく、試合に勝つこと、そして負けたら次の試合に備えること。それがキャリアを構築する。いい言葉だと思った。