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最初の訪問はやはり在学中のサッカーの試合だった。プレーオフの決勝で3:1で負けた、つまり学生サッカーの最後の公式試合。ここで対戦したゴールキーパーは今ゴルフ仲間になった。この町はシカゴでも有数な高級住宅街でダウンタウンから電車で一時間北、ミシガン湖に面しているおり、5分歩くと大学のプライベートビーチがある。(写真で遠くに見えるのがシカゴダウンタウン)オヘア空港からも30分。マイケルジョーダンも現役の時には近くに住んでいた。スタバもウーバーもある。日本食レストランもある。KnoxやGrinnellとは全く違う環境である。ダウンタウンにも施設があり上級生はここで住みながら企業でインターンシップしたりできる。ホームアローンの映画で使われた家も近くにある。

以前この町の教会の牧師はグルーといってグルー大使の末裔にあたる人でグルー基金50周年のイベントで来日されて、かばん持ちをしたことがある。Knoxのルームメートのユダヤ人も一緒だった。キリスト教牧師夫妻とユダヤ人の友人と共に、グルーの卒業生の宗教家、歴史学者と京都の旅館で懐石料理を食べながら原爆について話し合ったことが思い出に残っている。

数年前KnoxとLake Forestがサッカー対戦した時に、長髪のいけめんウインガーがいてKnoxの女性ファンが試合中にシャンプー何使ってるの?と会話していたことを思い出した。全然このブログとは無関係だけど。

今日本人は8人ぐらいで少ないが、うちにしゃぶしゃぶで招待するにはいい人数だ。
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今でも一番のゴルフ仲間は大学のサッカーチームメートである。在学時は想像もしなかった。自宅から約3時間の場所にあるが未だにKnox Collegeという道路標識を見るとまた来てしまったという何とも不思議な気持ちになる。4年間しかいなかったけど、思い出がハードデイスクに凝縮されている。何かのきっかけでそういう記憶のかけらが戻ってくる。キャンパスには新しい建物もあるが基本的には変わっていない。街並みも同じ。先生も結構残っている。現町長は大学の友人だし元町長はサッカー部のコーチだ。ネットの電波はあるが、スタバもウーバーもない。

創立は1837年。Abolishionistといって奴隷反対運動家によって作られた。全米で5番目ぐらいに男女共学を始めているリベラルな大学である。クリントン大統領のChief of staffのPodesta氏が卒業生であることもあり、卒業式のスピーカーには民主党の政治家がよく来ている。オバマ、クリントン、Albright国務長官、Durbin(上院議員)。リンカーン大統領にも名誉学位が授与されている。

海外からの学生が急増しており今は2割近い(80か国)。日本からも14人ぐらい。POC(People of color、白人以外)が半分を占めている。リベラルな思想は変わっていないと思う。

お世話になったバンクロフト大使も同校の卒業生であり、キャンパス近くに墓地がある。
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要望に応えて大学訪問記をいくつか。

最初に訪問したのは40年以上前、サッカーの試合。2:1で勝ったが一番記憶に残っているのはハーフタイムに飲んだ水(井戸水だったらしい)で腹の調子が悪くなった。何度もファールをうけて倒れると起き上がるのに必要以上に時間がかかった。心配されたが、怪我したわけではなかった。脂汗が出た。結構人も見に来ていた。終了と同時に握手もせずトイレへ。。。

21世紀になってからは5回程。この数年で日本人が急増しており30人近くいる。(全校2000人、留学生2割)これだけ日本人が多い大学はアメリカにもめずらしい(何万人規模の州立大学でもこんなにいない)。奨学金とか卒業生の口コミとか熱心なリクルーターの存在が理由のようだ。日本人同士のつきあいをいやがる学生もいるようだし、恋愛やらなにやらで複雑になることはあるみたい。

もう一つの特徴はホストファミリーの存在。留学生を親切に迎えてくれる家族が多い。家が広くて大勢の学生を食事に呼んだりしてくれる。私も何度かお世話になっている。こんな環境は他に存在しない。それだけ地元の人たちと大学との一体感がある。コンサート、スポーツの試合などにも地元の人が多く参加する。ジムなども開放されている。
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大学で真剣にスポーツをやろうという希望と能力があるのであれば、以下参考にしてほしい。

過半数の大学はNCAA(National Collegiate Athletic Association)に加盟しており、Division 1, 2, 3に分かれている。スタンフォード、UCLAなどのスポーツ名門校がDivision 1。リベラルアーツの大学は大体Divison 3である。1,2だとAthletic scholarshipの枠がある。3にはない。ハーバードなどIvy LeagueはDivision1だが、Athletic scholarshipはなく、基本的には(豊富な)Need based Financial aidとなる。詳細ははぶくが、Division1でAthletic scholarshipを得られるのは非常に狭き門で、入学2年前ぐらいから監督に目をつけてもらう必要があるので海外から挑戦するのは難しい。ただ穴場としては女子ボート部など高校で経験のある学生が少ない競技などは、体力とやる気で予算を獲得することがあると聞いている。

Division 3ではスポーツ選手は奨学金がもらえないかというとそうではない。コーチの推薦があれば一般の奨学金の枠が取れることは可能である。大学の施設は立派であり、試合はオンライン中継される。ライバル校との伝統の試合などもありチャンスがあれば是非体験してもらいたいアメリカンライフスタイルである。
​(以下Division3の男子サッカーランキング)
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これから3月、4月にかけてアメリカの大学受験の結果が出る時期になる。毎年いろいろなドラマが起きる。オファーを貰えた学生は突然立場が逆転する。オファーを出した学生がどれだけ入学するかの確率(Yieldと呼ばれる)が大学の成績となるので、担当者も対応が丁寧になるようだ。受験生は10校程受けるので複数からオファーもらう学生もいる。奨学金の交渉なども行われている。

通常であれば4月にCollege visitといって合格した学生を招待して寮に1泊して授業参加するようなことをやっている。去年も今年もオンライン版になっているがアメリカ国内の学生であれば見に行って決めている学生も多い。ただ日本から行くのは難しい。

どうやって決めるのか?直観で決めました、という学生もいれば、Excelシートで比較分析する学生もいる。通常思いつきにくい質問項目をいくつかあげておく。

1)夏休みの無給インターンシップに対する資金援助制度(普及しだしている)
2)日本人学生あるいは卒業生のグループの存在
3)RA(Resident Advisor、寮のリーダーに選出されると部屋代が無料になる)の選抜条件、倍率
4)ホストファミリー制度
5)休み中に(ただで)寮に住めるかどうか。荷物を(ただで)おいていけるか

Good luck everyone


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よくある悩みのパターン
受験生:お金、親の心配、お金
1年生:メンタルストレス。アメリカのド田舎に来てしまったことに対する不安感。ルームメートとのストレス。友達になれない。転校すべきか。睡眠不足、セクハラ、恋愛
2年生:取ったクラスがみんな面白くて、何を専攻にしていいのか判らない。将来どんな進路進むべきか。健康・メンタル。恋愛。
3年生:インターンシップ。メンタルヘルス。休学?恋愛。
4年生:卒論、進路、恋愛

大学の転校は可能ではあるが難しい。入学より転校の枠の方が狭いし、特に奨学金を得ている場合、同じ条件で転校することは難しい。転校と恋愛の悩みは連動していることが多く、転校を実現するための強い動機になっているようだ。大学にしても就職にしても結婚にしても最終的には一つを選ばないといけない。本当に間違ったと判断したら変更すればいい。ただ、その選択を正解にできる努力は必要だと思う。一人のすばらしい先生に出会うことで大きく見方が変わることはよくあることだ。

YaleでScience of Happinessという一番人気のある心理学のクラスがある。幸福感は人との比較になりたっている。昔はテレビ・映画などで人にあこがれていた。今は毎日友人・セレブの発信から自分との比較をしてします。幸福になるにはSNSを辞めなさい、というような結論らしい。(要確認)

メンタルヘルスに関しては大学側も予算を組んで対応努力している。躊躇せずにそういうサービスを受けることを勧めている。躁鬱は遺伝の割合が高く、しかも20歳前後に症状がでると聞いている。初めて家から離れること、学業のプレッシャーから、いろいろなストレスが生まれる。対応方針などが寮の中で明記されており、非常時にはすぐにカウンセラーとアポが取れる。在学中にカウンセラーの世話になる学生は半分と聞いている。悩みを話せる友人の存在も大事だと思う。英語で感情表現が難しいと感じる学生もいるようだ。

結論:先輩と話すこと
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​最近訪問した大学のあくまでも個人的な印象いくつか。ABC順。
卒業生による紹介資料はこちら

Amherst:知る人ぞ知る名門。新島襄。日本人が少ない。サッカー名門校
Barnard: 世界各国の資産家のお嬢様が集まる。
Beloit:シカゴから90分。留学生に対して比較的お金が出る
Bowdoin: アウトドアスポーツ。東海岸の白人中心。留学生が少ない。
BrynMawr: フィラデルフィアの伝統女子大。津田梅子
Brown:セレブの子供がいくリベラルな大学
Carleton:半端なく寒いが、勉強にホットで温かいハートの先生と学生(卒業生談)
University of Chicago:地味。学部の留学生は少ない。大学院は留学生が多い。サッカー強い。
Columbia:マンハッタン。学食まずいが周りに何でもある
Colby:リベラルアーツ大学としてはけた違いの寄付金が集まりつつある。
Claremont:就職向け実践スキル重視
Davidson:是非行きたい南部の名門校。バスケで超有名
DePauw University:よく学びよく遊ぶ。留学生多い。グリーク天国(Fraternity Sorority)
Earlham:留学生多く、小規模で顔なじみ。
Grinnell :Conveniently located between NY and LA。不便さ半端ないがすばらしい環境。留学生多い。資金力。親切なホストファミリー
Hamilton:オープンカリキュラム。好きなことを徹底的に。

Harvard:ボストンの観光名所。Yaleのライバル。お金持ち。
Haverford:日本人少ない。フィラデルフィアの名門。勉強厳しそう。
Harvey Mudd:サイエンスの超エリート校。ポモナの隣。
Kenyon:ポールニューマン。すばらしいキャンパス。サッカー強い。
Knox:マイペースでいられる。反奴隷制主義者の創立。アメリカの入り口。
Lake Forest:シカゴ郊外で、ミシガン湖に沿った高級住宅街の環境
Macalester:アナン国連事務総長の母校。国際的。都市立地。
MIT:いたずら好きのサイエンスっ子
Middlebury:バーモント州の山の中。言語学習で有名。勉強厳しそう。
Monmouth:Knoxのライバル校
Mount Holyoke:最古の女子校。新設のカフェテリアすごい
NYU:一番家賃が高い場所にある大学
Northwestern:ミシガン湖に面したキャンパス。日本人少ない。
Oberlin:まだ行ったことはないが是非行きたい名門校
Pomona:LA郊外。常夏の気候。団結心と正義感あふれる学校
Pitzer:Pomonaのとなり
Princeton:観光名所。母校愛。アマゾン創業者の母校。お金持ち。
Purdue:インデイアナ州立。中国系の学生が3000人。
Scripps:ポモナの隣の女子大
Stanford:名門校。お金持ちなのに、留学生に対して奨学金出にくい。

Smith:スミス軍団?と呼ばれる強い卒業生ネットワークがある。合格すると若手の卒業生が受験生家庭に説得に来る。女学生に生まれ変わって、友達と手をつないで、あのキャンパスで夕日を見ながら歩いてみたくなる。
Swarthmore:やりたい勉強をとことんできるという雰囲気。電車の駅がある
Union:工学専攻が3割のユニークなリベラルアーツ。NYCから3時間
UCBerkeley:アジア系学生が多い。ノーベル賞受賞すると専用駐車場確保
UCLA:スポーツの名門校。日本人少ない。
Vassar:以前は女子大。大山捨松
Wabash:数少ない男子校。チアリーダーも男子。DePauwのライバル校。
Washington Univ.:中西部のハーバードと言われるが未確認
Wellesley:ヒラリーの母校。早朝に人影のないキャンパスで野良犬においかけられたこと以外は夢のような環境。
Wesleyan University:意見を述べる、聞くことに徹底的にトレーニングされる。静かな日本人も意見をいう学生に変身。ウルトラリベラル。
Williams:名門リベラルアーツ校。果てしなく遠い。
Wooster:オハイオ州の田舎町。留学生大歓迎。味のある教育環境
Yale:観光名所。Harvardのライバル。お金持ち。
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全米に4000校ある大学からどこを選べばいいのか。日本の受験と大きく違うし、大学によっても基準が異なる。特に奨学金の出し方が大きく異なる。ここでは詳しい説明はしないが重要なポイントがいくつかある。

発表されている学費はあくまでも表示価格であって、その表示価格を払る学生はごくわずか。奨学金といってもいろいろ種類があっていわゆるFinancial Aidは基本的にはアメリカ国籍者が優遇されている。また家の年収などをベースに計算される。飛行機の乗客のように同じ便に乗っていても払っている金額はまちまち。全額もいれば無料客もいる。

地域差がある。この数年中西部の人口は減っており、中西部のリベラルアーツの大学は定員を維持するためにいろいろな戦略を立てている。その一つが海外からの学生を増やすこと。ただ東海岸、西海岸の大学と比べて知名度が低いのでより奨学金を出さないと海外からの学生が集まらないことも承知している。私自身も経験したことだが、アジア人の少ない地域で、フレンドリーな環境の方が、アメリカ初心者には適切だと思う。海外経験が長く、英語力も十分な学生はもっとCompetitiveな大学でも大丈夫だと思うが、ここでも相性があると思う。

最近は日本のサッカー選手が海外に飛び立っているが、どのチームが適正なのかは総合的な判断が必要だ。強すぎれば試合にでれない。トップチームのベンチ選手になるのか、中堅チームでスタメンになるのか。監督との相性もあるだろう。大学にも校風の違いがある。これはホームページでは分からないので在校生・卒業生の話を聞くしかない。グルー・バンクロフト基金の活動として、そして子供の2人の大学進学で、過去10年間に50校前後訪問した。大学は本当に年々ハード面でもソフト面でも変遷している。大統領の交代、学長の交代、そしてコロナの影響も大きい。

結論:先輩と相談する。

グルーバンクロフト基金生の留学先
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20代のことから資金運用には関心があった。これは母の影響だと思う。母はポイントの亡者で、駅前で配れれるものはすべてもらってきていた。娘も影響されて、駅の券売機や公衆電話で釣銭が残っていないかいつも手を突っ込んでいた。若いときはとにかくMutual fundなどで株式で運用すべきということを信じていた。日経株価が30年ぶりに3万円と話題になっているが、ピークは4万円近くだった。日本の同年代で株式を信頼している友人はほとんどいない。アメリカはというとS&Pで年間平均8%上昇している。何度かバブルがはじけて真っ青になったこともあるが辛抱したら回復している。それだけ世界中のお金がアメリカに集まっているということだろう。

カントリーリスクという言葉があるが、日本で働いているのであれば、日本の景気というリスクを抱えていることになるので、少なくとも運用は日本以外に目をむけるべきではないかと思う。金融のプロではないのであくまでもアイデイアとして。
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6年前にワールドカップでなでしこが優勝した。その翌週、シカゴの草サッカーチームの試合前にチームメートから言われた。日本のチームが優勝したのを見たよ。おめでとう。試合になって、いつもはパスをしないメキシコ人からパスが来るようになった。なるほど。こういうことなのかと感心した。ブラジル、スペイン、ドイツなどのプレーヤーは代表チームのおかげで貫録と自信をもっている。

大坂なおみ、錦織のおかげで日本のテニスプレーヤーも恩恵を受ける。野球にしても宇宙飛行士にしてもノーベル賞受賞者にしても。こんまりさんも、孫さんも。国外で多くの日本人が活躍してもらいたい。全力で応援したいと思う。
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