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何かの理由でシアトルから成田までの便でファーストクラスアップグレードされた。となりにはスタンフォード大学の先生がいた。Woud you like some chilled vodka?Yes. Would you like some caviar? Of course. How would you like your caviar? With everything. 慣れないものを食べてトイレに行った。気が付いたらもうすぐ着陸だという。席に戻るととなりの先生に聞かれた。どこにいたんですか?みんな心配してましたよ。食事終わりましたよ。何かいいことがあったのかな?せっかくのファーストクラスだったのに。トイレはどのクラスも一緒だった。
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これも随分後の話。初孫の娘が夏休みに毎年のように一人で実家を訪ねていた。おばあちゃんにとっては初めての女の子ではりきっていた。中学生のころだったと思う。初めて生理用品が必要になって大騒ぎになった。おばあちゃんが薬局に買いに行った。おばあちゃんにとっても初めてだったのではないか。娘から電話がかかってきた。「おばあちゃん、コンドーム買ってきた」薬局の人も不思議がったのではないだろうか。今でも語り継がれている。
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これは卒業後の随分たった後の出来事。両親がシカゴに訪ねてきた。サラダバーという新しいものを紹介しようと思った。
親父はまずビールを頼んだ。
What kind of beer would you like?
生ビールだ。
サラダはご自分で好きなだけお取りください。
なに?俺は客だ。そんなことはしない。母が代わりに取りに行った。
食事は何にしますか?
スープとサンドイッチがいい。
What kind of soup? What kind of sandwich? What kind of bread? Do you want ketchup or mayonnaise?
何?サンドイッチが欲しい。
デザートは何にしますか?
アイスクリーム。
What kind of ice cream?
バニラ。
疲れる食事だった。
親父はまずビールを頼んだ。
What kind of beer would you like?
生ビールだ。
サラダはご自分で好きなだけお取りください。
なに?俺は客だ。そんなことはしない。母が代わりに取りに行った。
食事は何にしますか?
スープとサンドイッチがいい。
What kind of soup? What kind of sandwich? What kind of bread? Do you want ketchup or mayonnaise?
何?サンドイッチが欲しい。
デザートは何にしますか?
アイスクリーム。
What kind of ice cream?
バニラ。
疲れる食事だった。
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GalesburgにはFirst National Bank of Galesburgという銀行があって、そこに口座があった。ATMはまだ存在しない。買い物は現金か小切手。小切手で現金化してもらうことも場所によってはできた。夏休みにシカゴ滞在中現金が必要になった。たまたまFirst National Bank of Chicagoという大手の銀行を通りかかった。貯金通帳をもって窓口にいってI would like to withdraw $100.窓口の女性は怪訝な顔をして、あのこの銀行違いますけど。町の名前がついても同じ系列の銀行じゃないの?こんな学生が数年後にはビジネススクールでファイナンス専攻することになる。
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KnoxにOld Mainという建物がある。上院議員選挙で後のリンカーン大統領がダグラス候補と有名な対話をしたことが知られている。その大学に在籍しているという情報で、日本からある知人が会いに来るという。ついにその人は現れなかった。後日談で分かったこと。リンカーンの一番有名なスピーチはペンシルバニア州のGettysburgでの演説である。KnoxはGalesburgにある。なんとその人はGettysburgに行って電話帳で私の名前を探したが見つからない。Knoxという大学もない。本当にそんな大学あるのかと聞かれた。インターネットがなく、手紙のやりとりの時代だった。
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All campus partyというのが定期的にあった。前述のFraternityが主催するキャンパス全員向けのパーテイーである。Kegにはいったビールを用意する。Kegには60リッターのビールが入る。重さにして70KG。これを9個用意する。他にイベントなどないので大勢が来る。11時ごろにはビールがなくなると下級生が追加調達しに行く。(この時はちゃんと金を払った)夕方にはとても持てなかったのに、なぜか夜中になると使命感が働いて、このKegを持ち上げることができたのは未だに不思議。
地下にビールがそなえつけられているのだが、すごい人混みである。ここで会ったことのない子が階段で床をきょろきょろしていた。どうしたのか尋ねると、コンタクトレンズを落としたらしい。それは大変。ビールを取りに向かう酔っ払いを引き留めて一緒に探した。見つからなかった。この子がその後結婚する相手となった。これが出会いだったのだが、この話を聞いた叔父が一言。それは一目惚れだ。一つの目でしか見えなかったわけだ。うまい表現だと感心した。英語でもLove at first sightという表現があるがLove without a contact lenseということだろう。
地下にビールがそなえつけられているのだが、すごい人混みである。ここで会ったことのない子が階段で床をきょろきょろしていた。どうしたのか尋ねると、コンタクトレンズを落としたらしい。それは大変。ビールを取りに向かう酔っ払いを引き留めて一緒に探した。見つからなかった。この子がその後結婚する相手となった。これが出会いだったのだが、この話を聞いた叔父が一言。それは一目惚れだ。一つの目でしか見えなかったわけだ。うまい表現だと感心した。英語でもLove at first sightという表現があるがLove without a contact lenseということだろう。
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少し真面目な話。外交官になりたいと思っていた。縁あってシカゴ総領事と知り合いとなり、夏のアルバイトを申し込んだ(今でいうインターンシップ)。シカゴで生活できることは楽しかった。電車に乗って通勤するのはわくわくした。受付役、運転手、ビザ発行係、駐在家族のベビーシッター、ゴルフコンペの幹事、学校訪問でのプレゼンテーション。正直なところ、仕事内容や環境は面白くなかった。それがきっかけで外交官になる気持ちがなくなった。そういう発見があったことは貴重な経験だった。
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2年のサッカーシーズンのプレイオフは昨年に続いてCarleton Collegeとの決勝戦。11月だというのに記録的暑さの日だった。確かその前々日にペーパーがあって徹夜に近い作業だった。2-2で延長に入り、15分x4の延長でも勝負がつかず、さらに5分x5の再延長の末負けた。勝っていれば全米トーナメントに招待されるはずだった。とにかく疲れ果てたのを覚えている。その晩つきあっていた子ともけんか別れしたこともかすかに記憶に残っている。
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イリノイ州の冬は厳しい。1月、2月は最高気温でも氷点下であることが普通。この長い冬が終わって雪が溶けて、久しぶりに地面の上を歩いた時の感慨を今でも思い出す。雪国を舞台にした小説を初めて理解した気分になった。東京人には実感できないなあとしみじみ感じた。
春学期になって野球部のシーズンが始まると言う。先輩からおまえもトライアウトしてみたらどうかと言われた。Sadaharu Ohが有名だった。野球は小学校以来やっていないが、サッカーでもできたから何とかなるかもしれないと思った。トライアウトで感じたことは、軟式と硬式の違い。送球の早さ。全然打てない。数日後監督から、Cutの通告を受けた。おまえがいると捕球しそこなったボールでケガ人がでそうだから、と言われた。ちょうとピアノの練習もしていて、野球ではれた手をみて、先生がやめたほうがいい、と忠告してくれた。
春学期になって野球部のシーズンが始まると言う。先輩からおまえもトライアウトしてみたらどうかと言われた。Sadaharu Ohが有名だった。野球は小学校以来やっていないが、サッカーでもできたから何とかなるかもしれないと思った。トライアウトで感じたことは、軟式と硬式の違い。送球の早さ。全然打てない。数日後監督から、Cutの通告を受けた。おまえがいると捕球しそこなったボールでケガ人がでそうだから、と言われた。ちょうとピアノの練習もしていて、野球ではれた手をみて、先生がやめたほうがいい、と忠告してくれた。
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最初1年間はとにかく手紙を書いた。図書館で宿題というよりは親や友人に手紙を書いていた。郵便を取りに行くのが楽しみだった。親との手紙のやりとりを父が退職後本にした。冗談はわからないが一緒に笑った、というタイトルは留学体験者はみな共感することだと思う。在庫がなくなったので今はブログになっている。Knoxの図書館にはまだあると思う。