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アメリカの大学に入学する前の時期に、ある先生の紹介で川喜田二郎先生との出会いがあった。KJ法という発想法、質的なデータを分析する方法を開発された冒険家、文化人類学者である。大変お世話になった。渡米を前にしてアドバイスをもらった。「足立君、登山をするときは、途中の山道に咲いている花を楽しまなければだめですよ」つまり困難な目標達成の途中も楽しまないと長続きしないよ。渡米後はKJ法をつかって毎日日記をつけた。いろいろな出来事、それに対してどういう気持ちになったかと記録していくと、自分を客観視する、データポイントとして考えるようになった。なので悩むことはない。今でもそのくせが残っている気がする。
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Gerald Curtis氏の私の履歴書(日経2024年12月)に日米摩擦の記述があった。そこにあった写真を見て思い出した。ちょうど大学卒業した1981年6月、帰国を前に持っていたChevy Impalaの処分に困った。3年間乗っては壊れ、直しては壊れ、という代物で、ガソリンは食うし困っていた時、アメリカ各地で日本車を叩き壊すデモンストレーションが話題になっていた。友人と話したら、これやれよ、という話になった。質の悪い米国車を日本人が叩き壊すイベントをやってみよう。ハンマー一振り10ドルをチャージした。新聞記者は来なかったが、友人が20人ぐらい集まって200ドルの売り上げになった。なかなか壊れなかった記憶がある。その車はそのままにして帰国してしまった。ひどいことをしたものだ。(ちなみにこの車は800ドルで購入)
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名言である。

。。。国際結婚は大変でしょうと言われるが、他の結婚を知らないので戸惑う。どんな結婚も時折、誤解は起きる。ただ夫婦げんかを終わらせるのは楽だ。「やっぱり文化が違うからね」と、互いでなく文化のせいにすればいいからだ。
Gerald Curtis(米コロンビア大学名誉教授)
日経新聞「私の履歴書」2024年12月13日掲載

うちでは「Oh, I misunderstood your English.」という言い訳があったが、数年で効き目がなくなった。

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