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なでしこが優勝したらパスが来るようになったように、ワールドカップの活躍は世界中の日本人に影響がある。ドイツとスペインに勝ったことは日本人の自信につながるし、試合後の掃除は話題にもなる。今後ドイツ人、スペイン人、コスタリカ、クロアチア人との会話のネタにもなる。あれだけ押されていたのに、突然目を覚まして2点とって、ゴールラインでソニーの技術にも救われたのも、日本らしい。岡田監督が語っていたが、ワールドカップ初出場の時は、有名な選手と試合するだけで、ボーっとしていた。つまり、雰囲気にのまれて、ハンデを背負っていた、という。それだけ普段から世界でプレーしていて、有名選手とも同じクラブで練習しているような選手がいることは大きなプラスになる。

ワールドカップを人生に例えれば、普段から海外で生活して、人脈があることは個人的にも財産であり、日本にとっても財産だ。代表チームの活躍は次世代の選手に大きなプラスになる。実際今回の活躍で、海外の日本選手の年棒相場はプラスになっているはず。サッカーではバスケットボールと違って参加国で2番目に背の低い日本でも活躍できる。優勝したアルゼンチンも4番目に低い。ベスト8には進めなかったけれど、ベスト8に進んだ国に今後4年間で訪問しようと思う。特にモロッコ、ポルトガル、クロアチアにはぜひ。そして4年後の舞台となるアメリカではどんなドラマが見れるか。前回の米国大会はドーハの悲劇で出場できなかったが、今回はドーハで結果が出せた。サッカーの試合は90分で終わるけれど、人生は90分では終わらない。勝負はこれから。圧倒的に押されていても、交代選手とテクノロジーがあれば5分あれば逆転できたのだから。