Published on
東京では遊びはどこかに行くことから始まる。Galesburgでは遊びはつくるものだった。遊びに行く場所がないので、なんか面白い遊びを考える。アメリカにはFraternityという男だけの共同生活クラブがある。メンバーになるためにはいろいろな慣習がある。たとえばHell week。メンバー以外と会話禁止、上級生が要求する「宝物」をかき集める(道のStopサインとか)、古新聞を通行人に売ってくる、あこがれの女学生にエロ写真にサインしてもらう、等々。実行できないと罰ゲームがある。大勢でピザを食べにいって、その支払いをオーナーと交渉せよと言われたこともある。この時は英語も通じず逃げた。翌日学長から連絡があって、日本人が食い逃げしたという通報があった。おまえしかいない。謝りにいって皿洗いをした。毎年のことなので店も要領を得ている。地元も学生と共存していたので、こういうことが許されたよき時代だった。ちなみに道のサインを引っこ抜いたときは警察が来た。ここでも上級生があと30分で元に戻すから少し待ってくれ、と交渉していた。ストリーキングも流行っていた。マイナス10度の中で女子寮まで走りにいく。ここでも上級生が連絡していて、女子学生がカメラを持って待っている。スマホのないよき時代だった。
Picture